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蚤の市 ★ <small>[KR]</small>
2023/07/19(水) 06:23:49
ID:Q4dKdjwK9
日本自動車連盟(JAF)秋田支部は18日、記録的な大雨により秋田県内の道路が広範囲に冠水した影響で、車両の救援依頼が集中したと発表した。15~17日に計1062件寄せられ、前年同期比の9・8倍に達した。7割が冠水した車両の救援だった。
3日間で最も多かったのは16日で524件。このうち冠水関連は414件。
支部はレッカー車5台、積載車3台を所有するが、対応が追いつかず、17日午後9時時点で救援待ちは約450台あった。これまでに岩手、宮城、山形各県と関東からレッカー車計10台と隊員計15人が応援に来ている。
支部の広報担当者は「秋田市中心部が広範囲に冠水するのは異例で依頼が増えた」と話した。冠水した場合にはエンジンを安易にかけないよう呼びかけている。
秋田市、罹災証明受け付け開始 申請200件以上
記録的な大雨による被害を受け、秋田市は18日、罹災(りさい)証明書の交付申請の受け付けを始めた。市役所には早朝から自宅や店舗が被災した市民が列をなした。市によると本庁だけで200件以上の申請があった。
中心部の同市南通の70代女性は、自宅のある建物の1階で息子夫婦が営む理容室が浸水した。「敷地から店まで段差が何段もあるのに床上20センチまで水が押し寄せた。うちは軽い方だろうが、片付けが大変だ」と語った。
住民らが生活再建へ一歩を踏み出す一方、診療を制限していた市内の医療機関も医療提供体制を整えつつある。
周辺道路が冠水し、救急患者の受け入れを見送っていた秋田大病院は17日朝に受け入れを再開。病棟の浸水や停電があった中通総合病院も一部の診療を始めた。
男鹿市に給水車など派遣 青森市「同じ北東北の仲間として尽力したい」
青森市は18日、記録的な大雨の影響で断水が続く男鹿市に給水車などを派遣した。20日まで支援を続ける。
容量3トンの給水車1台と支援車両1台、職員4人を派遣し、病院への給水作業などを担う予定という。
市内で開かれた出発式で、西秀記市長は「被災者の心情に配慮しつつ、現地での活動に鋭意取り組んでほしい」と職員を激励。被災地に向かう市水道部施設課の川村正樹主幹は「同じ北東北の仲間として、被災者に命の水を送り届けられるよう尽力したい」と意気込みを語った。
市は日本水道協会東北地方支部からの要請を受けて派遣を決定。青森県内では同日、弘前市と八戸圏域水道企業団も男鹿市に給水車などを送った。
福島・いわき市も廃棄物処理支援職員3人派遣へ
いわき市は18日、記録的な大雨で被害を受けた秋田市に、生活環境部の職員3人を派遣することを決めた。現地で災害廃棄物処理の支援に当たる。派遣は最長で21~28日までの8日間。環境省の人材バンク制度を通じて要請があった。
河北新報 2023年7月19日 6:00
https://kahoku.news/articles/20230718khn000037.html
3日間で最も多かったのは16日で524件。このうち冠水関連は414件。
支部はレッカー車5台、積載車3台を所有するが、対応が追いつかず、17日午後9時時点で救援待ちは約450台あった。これまでに岩手、宮城、山形各県と関東からレッカー車計10台と隊員計15人が応援に来ている。
支部の広報担当者は「秋田市中心部が広範囲に冠水するのは異例で依頼が増えた」と話した。冠水した場合にはエンジンを安易にかけないよう呼びかけている。
秋田市、罹災証明受け付け開始 申請200件以上
記録的な大雨による被害を受け、秋田市は18日、罹災(りさい)証明書の交付申請の受け付けを始めた。市役所には早朝から自宅や店舗が被災した市民が列をなした。市によると本庁だけで200件以上の申請があった。
中心部の同市南通の70代女性は、自宅のある建物の1階で息子夫婦が営む理容室が浸水した。「敷地から店まで段差が何段もあるのに床上20センチまで水が押し寄せた。うちは軽い方だろうが、片付けが大変だ」と語った。
住民らが生活再建へ一歩を踏み出す一方、診療を制限していた市内の医療機関も医療提供体制を整えつつある。
周辺道路が冠水し、救急患者の受け入れを見送っていた秋田大病院は17日朝に受け入れを再開。病棟の浸水や停電があった中通総合病院も一部の診療を始めた。
男鹿市に給水車など派遣 青森市「同じ北東北の仲間として尽力したい」
青森市は18日、記録的な大雨の影響で断水が続く男鹿市に給水車などを派遣した。20日まで支援を続ける。
容量3トンの給水車1台と支援車両1台、職員4人を派遣し、病院への給水作業などを担う予定という。
市内で開かれた出発式で、西秀記市長は「被災者の心情に配慮しつつ、現地での活動に鋭意取り組んでほしい」と職員を激励。被災地に向かう市水道部施設課の川村正樹主幹は「同じ北東北の仲間として、被災者に命の水を送り届けられるよう尽力したい」と意気込みを語った。
市は日本水道協会東北地方支部からの要請を受けて派遣を決定。青森県内では同日、弘前市と八戸圏域水道企業団も男鹿市に給水車などを送った。
福島・いわき市も廃棄物処理支援職員3人派遣へ
いわき市は18日、記録的な大雨で被害を受けた秋田市に、生活環境部の職員3人を派遣することを決めた。現地で災害廃棄物処理の支援に当たる。派遣は最長で21~28日までの8日間。環境省の人材バンク制度を通じて要請があった。
河北新報 2023年7月19日 6:00
https://kahoku.news/articles/20230718khn000037.html