【社会】ネット右翼など『極端な正義を振りかざす人』の正体 ネットで繰り返される「誹謗中傷」 “極端な意見”は7万人に1人だけ

1 逢いみての… ★ 2020/09/28(月) 22:43:21 ID:
 よく、ネット上で誹謗中傷や批判を繰り返す人に対して、「どうせ暇人なんだろう」というような意見を耳にする。確かに、暇を持て余してそのような行動をとっている人もいるだろう。

 しかし現実には、「男性」「世帯年収が高い」「主任・係長クラス以上」の方が炎上に加担しているようだ。ネット右翼も同様の傾向があった。これはどういうことだろうか。

 冷静になって考えてみれば、「極端な人」としてネットに書き込みをするのに、何も大量の時間は必要ないことに気付くだろう。たとえ役職付きで忙しくしていても、同居している家族がいても、仕事の休憩時間や家に帰ってからの自由時間の間に、今日1日何があったかネット上で情報収集し、書き込むのはたやすい。書き込むことに集中すれば、2時間もあれば数百件は書き込めてしまうだろう。

 ひとたび「極端な人」がネットで暴れだすと、世界中がその人を攻撃しているように見えてしまう。SNSは誹謗中傷であふれ、攻撃されている側からすると、まるで世界中が敵になったように見えていることだろう。

 ネットはそれほど、我々が情報を収集して発信をするという行為のハードルを下げたのだ。

 しかし、私が2014年と2016年に実施した実証研究は、ネット炎上の驚くべき実態を示した。何と、炎上1件当たりに参加している人は、ネットユーザの0.0015%しかいなかったのである。0.0015%という数字はほとんど見たことがないと思うが、これは大体約7万人に1人くらいの割合だ。

 この結果は、2014年の2万人調査でも、2016年の4万人調査でもほとんど一致していた。大体そのくらいが炎上1件に対して書き込みをする人の割合なのだろう。日本全国のネットユーザ数を考えると、7万人に1人ということは、およそ1000人が炎上1件について言及しているといえる。

 これはツイッターのテキストを分析しても同じような結果を示した。例えば、超大規模な炎上である「ルミネCM事件」では、ツイッターに約1万1000件の批判・誹謗中傷が書き込まれていた。

 このルミネCM事件とは、ルミネがユーチューブ上で公開した動画にまつわるものだ。動画の中で上司役の男性が、主人公の女性の容姿を馬鹿にした挙句、可愛い女性社員と比較して「大丈夫だよ、需要が違うんだから」と吐き捨てる内容が、セクハラ男を無批判で登場させているとして炎上した事例である。

 一方、女優の藤原紀香氏が、主演するドラマへのインタビューで「底辺にいる藤原紀香が見られる」とコメントしたとして炎上した「藤原紀香バスガイド底辺事件」も見てみよう。

 この炎上事例では、彼女が演じるのは、職を失い借金に追われ、バスガイドに就職する40代女性の役だったが、これについてバスガイドや40代の独身女性を底辺として扱っているとして批判が集中した。しかしこの比較的小規模な炎上では、ネットニュースになったにもかかわらず、わずか88件しか批判的なツイートはなかった。

 大規模なものもあれば小規模なものもある。その平均値をとると、大体1000人程度の参加ということになるわけだ。このように、炎上に参加するような「極端な人」が少ないことは、有識者の間では前から知られていたことでもある。

 例えば、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の管理人であったひろゆき氏は、「2ちゃんねる上のほとんどの炎上事件の実行犯は5人以内であり、たったひとりしかいない場合もある」と述べている。

 また、動画上にコメントが流れるニコニコ動画でも、コメントが誹謗中傷ばかりになることがある。しかし、運営者の川上量生氏は、サーバのアクセス状況を見ているので批判的コメントを書く人が少数派だということを知っていると述べている。

続く

以下ソース
https://smart-flash.jp/sociopolitics/116879

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