【社会】NHKが追った『日本一長く服役した男』 61年ものあいだ刑務所にいた囚人の最期[10/14]

1 逢いみての… ★ 2020/10/14(水) 22:58:04 ID:
 自分で撒いた種とはいえ、塀の中に61年間閉じ込められたら、人はどうなってしまうのか?

 21才で刑務所に入り、83才で出所した『日本一長く服役した男』を追ったドキュメンタリーがNHKで放送された。

“日本記録保持者”のその男は、1957年に強盗殺人事件を起こして、翌年に無期懲役の判決を受け刑務所へ。その後、5度にわたって仮釈放申請を行ったが、「受け入れ先がない」との理由で棄却され、61年間服役することになった。番組は出所前から男に密着。しかし、現実は厳しかった。

 出所が決まった男は職員と面談するが、質問の途中で立ち上がるなどし、『何年間刑務所に入っているのか?』という質問にも答えられず。出所後は福祉施設に預けられることになったが、手荷物は数点しかなく、スタッフも戸惑う様子を見せた。

 服役中には精神病を患ったこともあったようで、職員の問い掛けには応じるものの、理解しているかどうかは怪しい状態だ。やがて職員の言うことを聞かなくなり、注意されると『刑務所でも警察でも連れていけ』と言い放つ。

 これほど長く服役した男がようやく仮釈放をもらえたのは、法制度が変わったからだ。受刑者の高齢化に直面した政府は、高齢者や障害のある受刑者を福祉施設で受け入れる「特別調整」を2009年に導入。ただ、無期懲役囚となるとそのハードルは極めて高い。番組を見ていたフリージャーナリストはこう語る。

「昭和の頃は、無期懲役でも20年未満で仮釈放されるのが当たり前で、仮釈放中に殺人事件を起こし、2度目の無期懲役判決を受ける犯罪者も珍しくありませんでした。そのため、今でも『無期懲役でもすぐ出られる』と思っている人は多いようで、2015年には、弁護士の大渕愛子がテレビ番組で『無期懲役でも15年くらいで仮釈放になる』と発言していますが、これは間違いです。

 現在は有期刑の最高が30年になったため、無期懲役囚が仮釈放の審査にかかるのは、事実上30年目以降。無期懲役囚は現在2000人近くいますが、仮釈放をもらえるのは年間数人です。仮釈放をもらうには、改悛の情や身寄りの有無などが問われますが、無期懲役囚の場合、家族から完全に見離されていたり、天涯孤独だったりするケースが多く、これが出所を阻む大きな壁になるのです」(フリージャーナリスト)

 それでも出所できた“61年ムショ暮らし”男。だが、その物語は唐突に終わる。

 男はそもそも、今いる場所がどこかすらわかっていないようで、もちろん被害者への懺悔の言葉もない。故人を弔うよう、命日に寺を訪れるが、そこでもブツブツと独り言をこぼすのみ。そして出所から1年で、あっさり亡くなる。

 人生の大半を刑務所で暮らした男には、刑務所こそが我が家。彼にとっては“カゴの中”のほうがよほど暮らしやすかったのかもしれない。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/10/post_255314_entry.html

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2 夜更かしなピンクさん 2020/10/14(水) 23:14:44 ID:
世界中の死刑廃止国でここ数年
カメラが終身刑の犯罪者の現状を追う番組がでてきたがどこも悲惨
刑務所内よぼよぼの老人だらけ、これが死刑全廃の結果だと議論に
まあそれでも死刑よりましだとさ、めでたしめでたし

3 夜更かしなピンクさん 2020/10/14(水) 23:16:45 ID:
無期懲役なんだから出すなよ

4 夜更かしなピンクさん 2020/10/14(水) 23:18:52 ID:
安楽死でええがな

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