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逢いみての… ★
2020/11/05(木) 23:50:30
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痴漢をはじめとした性犯罪抑止のための活動を行なっている一般社団法人痴漢抑止活動センター(大阪市)。代表理事の松永弥生氏がこの活動を始めたきっかけは、友人の娘さんが通学中の電車での痴漢に長く悩まされてきたことだった。
2015年夏、当時高校生だった彼女が、痴漢をやめてほしいというカードを手作りし、通学鞄につけて電車に乗るようになると、痴漢被害にあうことがなくなった。これを聞いた松永氏は缶バッジを制作し、同じように痴漢に苦しんでいる学生たちに広めることを提案。「痴漢抑止バッジプロジェクト」を立ち上げ、缶バッジの制作と販売に乗り出した。
現在『痴漢抑止バッジ』はインターネット通販および大阪メトロ・南海電鉄駅構内のコンビニで販売されている。これに加え松永氏は全国各地の学校に働きかけ、缶バッジのデザインコンテストを継続的に行なっている。さらに現在、痴漢抑止のためのアニメーションを制作するため、クラウドファンディングに挑戦中だ。
今回松永氏に、缶バッジのみならずアニメーション制作を行うに至ったいきさつ、痴漢抑止の活動にかける思いを聞いた。
2016年3月から配布・販売を行なっている痴漢抑止バッジは現在どのぐらい広まっているのでしょうか。
「1万6000個ぐらいまではカウントしていたんですけど、それから数えていません。正直、ネット通販の売り上げを見ていてもそんなにたくさん売れているわけではないです。ただ、一部の鉄道会社さんは期間限定で置いてくださったり、現在、南海電鉄さん、大阪メトロさんは駅構内コンビニで継続的に置いてくださっています。『駅にこういうものがあるだけでも痴漢について考えるきっかけになるんじゃないか』と共感してくださったところが置いてくださったり継続してくださったりして、とても嬉しく思っています」(一般社団法人痴漢抑止活動センター代表理事・松永弥生氏 以下同)
松永さんが痴漢抑止活動を始められた背景にはどのような思いがあったのでしょうか。
「痴漢にあっていた友人の娘さんが、痴漢抑止のカードを鞄につけて電車に乗るようにしたら、被害にあわなくなったというのを聞いたのがきっかけです。『痴漢しないで』というメッセージを書いたカードをつけて電車に乗るのはすごく勇気がいると思うんですが、彼女は切羽詰まっていてそうせざるを得ない状況だった。それで私は缶バッジを作って、同じように困っている子にも使えるようにしようと提案して、活動が始まりました。私も20歳の頃には、東京に住んでいて毎日のように痴漢にあっていたんですね。一番最初に被害にあったのは8歳の時です。この活動を始めるまで、人に言ったことがありません。もし私が10代の頃に、考案者の女の子みたいに親に相談したり、対策を一緒に考えて欲しいと大人に相談していたら、今の女の子たちは痴漢にあわなかったかもしれないという思いがあります。私は当時、自分が女で子供だからそういう目にあうのだと思っていました。我慢していたらそのうちあわなくなると思っていたんです。でもそれは、被害を後の世代に先送りしているだけで何の解決にもならないんだと、友人母子から話を聞いたときに初めて気づいて、とても情けなく感じたんですね。『私は泣き寝入りしません』という決意を表明するだけで痴漢を抑止できるのであれば、被害がなくなると同時に冤罪も起きない。バッジを見て加害者が手を出すのをやめれば、犯罪自体が起きないわけです。被害者もいない、加害者もいない、冤罪事件も起きない。すごくいいアイデアだと思い、広げたいと思ったのが活動を始めたきっかけです。そして当時もクラウドファンディングに挑戦したのですが、ご支援いただいた方からすごく切実な声がたくさん集まって、一度だけで終えてはいけないんだと改めて気づかされ、継続的に活動を行うことになりました」
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/142941
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現在『痴漢抑止バッジ』はインターネット通販および大阪メトロ・南海電鉄駅構内のコンビニで販売されている。これに加え松永氏は全国各地の学校に働きかけ、缶バッジのデザインコンテストを継続的に行なっている。さらに現在、痴漢抑止のためのアニメーションを制作するため、クラウドファンディングに挑戦中だ。
今回松永氏に、缶バッジのみならずアニメーション制作を行うに至ったいきさつ、痴漢抑止の活動にかける思いを聞いた。
2016年3月から配布・販売を行なっている痴漢抑止バッジは現在どのぐらい広まっているのでしょうか。
「1万6000個ぐらいまではカウントしていたんですけど、それから数えていません。正直、ネット通販の売り上げを見ていてもそんなにたくさん売れているわけではないです。ただ、一部の鉄道会社さんは期間限定で置いてくださったり、現在、南海電鉄さん、大阪メトロさんは駅構内コンビニで継続的に置いてくださっています。『駅にこういうものがあるだけでも痴漢について考えるきっかけになるんじゃないか』と共感してくださったところが置いてくださったり継続してくださったりして、とても嬉しく思っています」(一般社団法人痴漢抑止活動センター代表理事・松永弥生氏 以下同)
松永さんが痴漢抑止活動を始められた背景にはどのような思いがあったのでしょうか。
「痴漢にあっていた友人の娘さんが、痴漢抑止のカードを鞄につけて電車に乗るようにしたら、被害にあわなくなったというのを聞いたのがきっかけです。『痴漢しないで』というメッセージを書いたカードをつけて電車に乗るのはすごく勇気がいると思うんですが、彼女は切羽詰まっていてそうせざるを得ない状況だった。それで私は缶バッジを作って、同じように困っている子にも使えるようにしようと提案して、活動が始まりました。私も20歳の頃には、東京に住んでいて毎日のように痴漢にあっていたんですね。一番最初に被害にあったのは8歳の時です。この活動を始めるまで、人に言ったことがありません。もし私が10代の頃に、考案者の女の子みたいに親に相談したり、対策を一緒に考えて欲しいと大人に相談していたら、今の女の子たちは痴漢にあわなかったかもしれないという思いがあります。私は当時、自分が女で子供だからそういう目にあうのだと思っていました。我慢していたらそのうちあわなくなると思っていたんです。でもそれは、被害を後の世代に先送りしているだけで何の解決にもならないんだと、友人母子から話を聞いたときに初めて気づいて、とても情けなく感じたんですね。『私は泣き寝入りしません』という決意を表明するだけで痴漢を抑止できるのであれば、被害がなくなると同時に冤罪も起きない。バッジを見て加害者が手を出すのをやめれば、犯罪自体が起きないわけです。被害者もいない、加害者もいない、冤罪事件も起きない。すごくいいアイデアだと思い、広げたいと思ったのが活動を始めたきっかけです。そして当時もクラウドファンディングに挑戦したのですが、ご支援いただいた方からすごく切実な声がたくさん集まって、一度だけで終えてはいけないんだと改めて気づかされ、継続的に活動を行うことになりました」
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/142941
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