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逢いみての… ★
2020/11/06(金) 23:29:33
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朝日新聞(10月9日付)の「声」欄に掲載された〈「おばあちゃん」でなく名前で〉という72歳女性の投稿に、大きな反響が起きている。それは、あるテレビ番組で女性リポーターが農産物を収穫する年配女性に何度も「おばあちゃん」と呼びかけたことについて言及していた。
〈その女性は「100歳までやるから、あと25年はがんばりたい」と話していたので75歳。私と年齢は変わらない。私はまだまだ若いつもり。孫以外の人におばあちゃんと呼ばれたくない。相手の名前を知っているなら、おばあちゃん、お母さんと呼ぶのではなく、名前で呼んでほしい〉
この投稿を端緒に、テレビ番組でも「いつからおばさん問題」が取り上げられ、「呼称」をめぐる議論が女性だけでなく男性にも広がっている。
街中や病院で、他人から「おじいちゃん」と呼ばれたら--ムッとする男性は少なくないだろう。
元参議院議員の筆坂秀世氏(72)は、「赤の他人から『おじいちゃん』呼ばわりされるのは不快でしかない」と語る。
「体の不調や見た目で『おじいちゃん』と自覚するのは自分であって、他人が判断することではない。私は70歳を超えているけど、腰も曲がっていないし、シャンとしていると思っている。膝が痛いとかはあるけれどちゃんと治そうと努力している。孫以外から、『おじいちゃん』と呼ばれるのは、死ぬまで嫌だね。
私は議員時代も、街頭演説で聴衆に向かって『おじいちゃん』『お父さん』と声をかけたことはない。名前が分かっていたら名前を呼ぶし、初めて会った人には『おたくさん』と、身内と他人とでは線を引いていた。他人を不快にさせないために、そういう気遣いが必要だと思う」
筆坂氏のように家庭で孫から「おじいちゃん」と呼ばれていればまだ“免疫”があるものの、孫のいない中高年はさらに複雑な気持ちになるようだ。2年前に定年退職した自営業のA氏(67)はこう話す。
「うちには孫はいません。だから周りの同年代と比べても“おじいちゃん”という実感はない。自由に旅行や趣味に時間とお金を費やして、それこそ今風の若々しい夫婦だと羨ましがられているんです。
それが電車に乗っていた時に、中学生から『おじいちゃん、どうぞ』と席を譲られた時にはとにかくショックでした。年寄りという自覚なんて一切なかったのに、『おじいちゃん』扱いされるとこんなに傷つくのかと。もう1年ほど前のことですが、いまだに心に残っています」
投稿にもあったように、テレビ番組などでは、町中で出会う初老の男性に親しみをもって「おじいちゃん」と呼び掛けるシーンはよく見られる。
呼びかけるほうに悪意はないのに、なぜ嫌な気持ちになるのか。漫画家の弘兼憲史氏(73)はこう読み解く。
「『おじいちゃん』と呼ばれると、若干、上から目線を感じますよね。“労わってあげるべき存在”と位置づけて、優しくそう呼びかけるのでしょうが、その発想自体が上から目線です。その後に続く言葉も子ども扱いをしたような口調になっていきますし、バカにされているような気分になるわけです」
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/201106/lin2011060004-n1.html
★関連板★
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〈その女性は「100歳までやるから、あと25年はがんばりたい」と話していたので75歳。私と年齢は変わらない。私はまだまだ若いつもり。孫以外の人におばあちゃんと呼ばれたくない。相手の名前を知っているなら、おばあちゃん、お母さんと呼ぶのではなく、名前で呼んでほしい〉
この投稿を端緒に、テレビ番組でも「いつからおばさん問題」が取り上げられ、「呼称」をめぐる議論が女性だけでなく男性にも広がっている。
街中や病院で、他人から「おじいちゃん」と呼ばれたら--ムッとする男性は少なくないだろう。
元参議院議員の筆坂秀世氏(72)は、「赤の他人から『おじいちゃん』呼ばわりされるのは不快でしかない」と語る。
「体の不調や見た目で『おじいちゃん』と自覚するのは自分であって、他人が判断することではない。私は70歳を超えているけど、腰も曲がっていないし、シャンとしていると思っている。膝が痛いとかはあるけれどちゃんと治そうと努力している。孫以外から、『おじいちゃん』と呼ばれるのは、死ぬまで嫌だね。
私は議員時代も、街頭演説で聴衆に向かって『おじいちゃん』『お父さん』と声をかけたことはない。名前が分かっていたら名前を呼ぶし、初めて会った人には『おたくさん』と、身内と他人とでは線を引いていた。他人を不快にさせないために、そういう気遣いが必要だと思う」
筆坂氏のように家庭で孫から「おじいちゃん」と呼ばれていればまだ“免疫”があるものの、孫のいない中高年はさらに複雑な気持ちになるようだ。2年前に定年退職した自営業のA氏(67)はこう話す。
「うちには孫はいません。だから周りの同年代と比べても“おじいちゃん”という実感はない。自由に旅行や趣味に時間とお金を費やして、それこそ今風の若々しい夫婦だと羨ましがられているんです。
それが電車に乗っていた時に、中学生から『おじいちゃん、どうぞ』と席を譲られた時にはとにかくショックでした。年寄りという自覚なんて一切なかったのに、『おじいちゃん』扱いされるとこんなに傷つくのかと。もう1年ほど前のことですが、いまだに心に残っています」
投稿にもあったように、テレビ番組などでは、町中で出会う初老の男性に親しみをもって「おじいちゃん」と呼び掛けるシーンはよく見られる。
呼びかけるほうに悪意はないのに、なぜ嫌な気持ちになるのか。漫画家の弘兼憲史氏(73)はこう読み解く。
「『おじいちゃん』と呼ばれると、若干、上から目線を感じますよね。“労わってあげるべき存在”と位置づけて、優しくそう呼びかけるのでしょうが、その発想自体が上から目線です。その後に続く言葉も子ども扱いをしたような口調になっていきますし、バカにされているような気分になるわけです」
以下ソース
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