【社会】夫婦関係もいろいろ 妻を「嫁」と呼んで謝らなければいけない時代にあえて物申す[11/15]

1 逢いみての… ★ 2020/11/15(日) 23:33:14 ID:
 口は災いの元、そう感じることが少なくない日々である。大人力について研究するコラムニストの石原壮一郎氏が指摘する。

 * * *

〈こちらのツイートで、「妻」とするところを「嫁」としてしまい、不適切な表現となってしまいました。ご指摘いただきまして誠にありがとうございます。今後気をつけて参ります。1号〉

 靴下屋やTabioなどのブランドを運営するTabioのツイッター公式アカウント「Tabio 靴下屋」が、11月4日にこんな謝罪ツイートをしました。これは、その2日前に同じアカウントが以下のツイートをし、たくさんの批判が寄せらことに応えたもの。

〈ところで、明日は休日ですね!皆さんは何します!? 私は、嫁から「とりあえずこれを読め」と佐々木倫子先生の「Heaven?」を全巻渡されたので読みます。(ドラマ版を見ていて、「これ原作見てないわ」と言ったら、速攻でした。)1号〉※いずれのツイートも改行は省略

 どうやら「嫁」という表現を使ったことが「ケシカラン!」とされたようです。そういう考え方があるのは承知していますが、わざわざ文句を付けることでしょうか。夫婦仲のよさが伺える、素敵なツイートではありませんか。

面倒臭い批判をかわして逆に好感度を上げようという狙いがあったんだとは思いますけど、Tabio 靴下屋さんが「不適切な表現」と言ってしまったことも残念です。「嫁」と「読め」をかけたつもりが、うまく伝わらなかったことを反省するならともかく。

「嫁」という字は女性を家の従属物として扱っているからよくない──。大学の「女性論」のゼミで先生からそういう話を聞いて、なるほどと思ったのは、かれこれ40年近く前のことです。「家内」は女性は家の中にいるものだという前提の押しつけだし、「主人」は主従関係に基づいているからダメという話もありました。

 当時はまだまだ家父長制とか家至上主義みたいなのが残っていて、その価値観に縛られていることを自覚するために、「『嫁』という字は女偏に家であり……」みたいなこじつけの屁理屈にも、ある程度は意味があったかもしれません。しかし、令和になった今、そんな古式ゆかしい言説を振り回するのは、あまりにも的外れです。たまたま聞きかじって、嬉しくて言ってみたいのかもしれませんけど。

「妻」「嫁」「家内」「女房」「ワイフ」「ウチのカカア」などなど、男性が結婚相手のことを指す言葉はさまざま。女性が結婚相手を指す言葉も「夫」「主人」「旦那」「亭主」「ダーリン」「ウチの宿六」など多種多彩。どちらにも使えて「対等っぽさ」を強調している「パートナー」「配偶者」という言葉もあります。

「漢字の意味として」と言い出したら、じつはキリがありません。「嫁」のつくりの部分の「家」は、屋根の下に家畜がいることを示しているという説もあります。家畜を守る存在が「嫁」となると、家畜がいない家庭では使うことがはばかられます。「男」という字にしたって、田んぼを耕してこそ男だと言われたら、田んぼ農家以外の男たちはどんな顔して生きていけばいいのでしょう。

「主人」や「家内」が主従関係や役割分担を含んだ意味であるのは確かですが、「主人」と呼んでいるから相手を立てているとは限らないし、「家内」と呼んでいるから家に縛りつけておきたいと考えているとも限りません。「旦那」だって、意味としては雇い主やスポンサーのことですが、実際には「ウチの旦那ときたら」と若干の軽蔑のニュアンスを込めて、悪口や愚痴を言う場面で使われることが多々あります。

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20201115_1612107.html

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2 逢いみての… ★ 2020/11/15(日) 23:33:24 ID:
 問題になっている「嫁」も、妻のことを指す言葉として全国的に広く使われるようになってきたのは、ここ10~20年ぐらいでしょうか。関西ではもともとポピュラーな言葉で、お笑い芸人の影響で全国に広まったという見方もあります。その呼び方から親しみを読み取る人もいれば、偉そうに感じる人もいるでしょう。聞こえ方の違いや好き嫌いがあるのは仕方ありません。

 もっともらしい「正義の剣」を振りかざしてドヤ顔するのもけっこうですが、世の中にはもっと大切なことがあります。それは、言葉には多彩なニュアンスがあると知ることや、よその家の夫婦の呼び方に文句を付けるのは、極めて傲慢で失礼でくだらないと気づくこと。どう呼び合うかは夫婦の問題です。

 妻もしくは夫が「嫁」という言葉が嫌なら、その夫婦は使わなければいいだけ。「パートナー」や「配偶者」は気取っていて嫌と感じる人もいるでしょう。自分の妻を「奥さん」と呼んだとしても、「身内に『さん』をつけるのはヘン」と言われるような話ではなく、いろんな意味合いや距離感や気持ちを込めて、あえてその表現を選んでいるわけです。

「嫁派」も「妻派」も「パートナー派」も、お互いを尊重して、どうでもいいイチャモンを付け合ったりしないで、仲良く生きていける世の中にしていきたいもの。それが、この手のことに文句を付けたがる人が好んで使う「多様性」ってやつです。そして、「嫁」という言葉が持つ意味合いやニュアンスの変化にも敏感でありたいもの。それが、この手のことに文句を付けたがる人が好んで使う「アップデート(アプデ)」ってやつです。

3 夜更かしなピンクさん 2020/11/15(日) 23:35:15 ID:
たんなるまんこだろ?
使えなくなったら無用の長物ww

4 夜更かしなピンクさん 2020/11/15(日) 23:37:18 ID:
名前で呼んでハグしてキスしたくなる様なお嫁さんじゃないなら、嫁でいい

5 夜更かしなピンクさん 2020/11/15(日) 23:52:14 ID:
「俺の配偶者が…」
「私の配偶者ったらね…」

「俺の妻が…」
「私の夫ったらね…」

この2択しかなくなるのか

6 夜更かしなピンクさん 2020/11/15(日) 23:55:49 ID:
妻のことを嫁と呼んでたのは10年どころか平安時代にも呼んでたんだけどね
  

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