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逢いみての… ★
2021/01/25(月) 00:53:47
ID:
https://nazology.net/wp-content/uploads/2021/01/a91d6e79b365076fb6f2d7c1c4ca1f41-901x503.jpg
「うつ病」は数分で治るようです。
1月18日に『Nature Medicine』に掲載された論文によれば、脳内に埋め込んだ電極で「喜びの回路」を刺激することで、難治性のうつ病が数分で改善したとのこと。
信じがたい話ですが、論文が掲載された『Nature Medicine』は権威ある『Nature』系列の科学雑誌であり、信ぴょう性は確かなようです。
しかし研究者たちは、個人差の大きな脳からどうやって「喜びの回路」をみつけたのでしょうか?
脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。
そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。
ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。
そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。
この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。
そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。
その結果は、まさに驚きでした。
女性患者は覚えている限り5年間、一度も笑ったことがないほどの重いうつ病でしたが、神経マッピングによって発見された最適部位に電気刺激が行われると
「突然、心の底から本物の歓喜と多幸感を感じ、世界に色が戻ったように感じて笑みが絶えない状態に変化した」
とのこと。
この結果は脳への適切な電気刺激が、喜びの感情を強制的に起動し、うつ病に対して有効に働いたことを示します。
しかしより興味深い点は、刺激する場所によって女性患者が感じる喜びの質に違いがあったことがあげられます。
ある場所では「うずくような喜び」が起こり、他の場所では「霧が晴れたような覚せい感」を覚え、また別の場所では「良い本を読むような穏やかな喜びの感覚」を感じたのです。
この結果は、私たちが感じる様々な喜びにはそれぞれ担当する回路が存在していることを示しています。
そして複数存在する喜びの回路のうちのいくつかが、まるでツボのように、個人のうつ状態の改善の鍵となっていたのです。
しかし、電気刺激が研究者たちの手動で、短期間行われるだけの状態では、また症状がぶり返しかねません。
患者が日常生活を取り戻すためには、電気刺激を自動化する必要があります。
そこで研究者たちは、いわば電気刺激による感情発生を自動化する方法を考えつきました。
電気刺激の自動化を行うにあたり、研究者たちは新たな制御チップを開発し、長期間の実験・観察を行いました。
この制御チップは脳の各所に埋め込まれている電極からのデータを常に監視し、患者の気分の落ち込みを感知すると、自動的に「喜びの回路」に対する最適な電気刺激を行うようにプログラムされています。
このチップを同じ患者に埋め込んだ結果も、素晴らしいものになりました。
患者のうつ病は、車の運転すらできないほど生活に困難をきたしていましたが、脳に埋め込まれた制御チップが機能し始めると「うつ病にかかる以前の自分を取り戻し」健康な人間と同様の生活を送れるようになったとのこと。
現在、患者はコロナ禍のなかでも安定した精神状態を維持し、両親の介護を精力的に行っているとのこと。
この結果は、制御チップの自動刺激システムが上手く機能していることを示します。
今回の研究により、数分の治療でうつ病が治ることが示されました。
患者1人1人ごとに最適化された神経回路の刺激は、難治性や重いうつ病に対して非常に有効であるようです。
続く
以下ソース
https://nazology.net/archives/80217
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信じがたい話ですが、論文が掲載された『Nature Medicine』は権威ある『Nature』系列の科学雑誌であり、信ぴょう性は確かなようです。
しかし研究者たちは、個人差の大きな脳からどうやって「喜びの回路」をみつけたのでしょうか?
脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。
そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。
ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。
そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。
この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。
そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。
その結果は、まさに驚きでした。
女性患者は覚えている限り5年間、一度も笑ったことがないほどの重いうつ病でしたが、神経マッピングによって発見された最適部位に電気刺激が行われると
「突然、心の底から本物の歓喜と多幸感を感じ、世界に色が戻ったように感じて笑みが絶えない状態に変化した」
とのこと。
この結果は脳への適切な電気刺激が、喜びの感情を強制的に起動し、うつ病に対して有効に働いたことを示します。
しかしより興味深い点は、刺激する場所によって女性患者が感じる喜びの質に違いがあったことがあげられます。
ある場所では「うずくような喜び」が起こり、他の場所では「霧が晴れたような覚せい感」を覚え、また別の場所では「良い本を読むような穏やかな喜びの感覚」を感じたのです。
この結果は、私たちが感じる様々な喜びにはそれぞれ担当する回路が存在していることを示しています。
そして複数存在する喜びの回路のうちのいくつかが、まるでツボのように、個人のうつ状態の改善の鍵となっていたのです。
しかし、電気刺激が研究者たちの手動で、短期間行われるだけの状態では、また症状がぶり返しかねません。
患者が日常生活を取り戻すためには、電気刺激を自動化する必要があります。
そこで研究者たちは、いわば電気刺激による感情発生を自動化する方法を考えつきました。
電気刺激の自動化を行うにあたり、研究者たちは新たな制御チップを開発し、長期間の実験・観察を行いました。
この制御チップは脳の各所に埋め込まれている電極からのデータを常に監視し、患者の気分の落ち込みを感知すると、自動的に「喜びの回路」に対する最適な電気刺激を行うようにプログラムされています。
このチップを同じ患者に埋め込んだ結果も、素晴らしいものになりました。
患者のうつ病は、車の運転すらできないほど生活に困難をきたしていましたが、脳に埋め込まれた制御チップが機能し始めると「うつ病にかかる以前の自分を取り戻し」健康な人間と同様の生活を送れるようになったとのこと。
現在、患者はコロナ禍のなかでも安定した精神状態を維持し、両親の介護を精力的に行っているとのこと。
この結果は、制御チップの自動刺激システムが上手く機能していることを示します。
今回の研究により、数分の治療でうつ病が治ることが示されました。
患者1人1人ごとに最適化された神経回路の刺激は、難治性や重いうつ病に対して非常に有効であるようです。
続く
以下ソース
https://nazology.net/archives/80217
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