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逢いみての… ★
2021/05/07(金) 23:23:06
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2018年5月29日の昼下がり、新宿歌舞伎町のラブホテル街にあるコインロッカーの中から、乳児の腐乱死体が発見された。
小さな遺体は、ビニール袋につつまれ、黒いキャリーケースに入れられていた。肉体は腐敗して溶けており、死後数ヵ月が経過していると見られた。
警察が容疑者の逮捕を発表したのは、遺体発見から4日後の6月2日のこと。犯人は、25歳の風俗嬢。彼女は約2年にわたってホームレス同然の生活をしており、マンガ喫茶で出産してから殺害したと自白した――。
********************
その女性は、名前を戸川万緒といった。1999年の生まれで5人きょうだいの次女だった。
父親は単身赴任が多く、親代わりだった兄とはそりが合わず、ぶつかることも多かったそうだ。自分というものを持っていないタイプで、高校時代から周りに流されるようにタバコや酒に手を出した。
美容系の短大へ進学したものの、美容師になりたいという決意があったわけではなく、同級生から誘われて風俗の仕事をするようになった。彼女がホストクラブ通いをはじめるのは、間もなくしてからだ。夜の街では月に50万円以上稼いでいたが、そのほとんどを入れあげているホストに費やした。
公判で万緒はこう語った(以下、彼女のコメントは公判での発言)。
「短大へほとんど行かなかったので除籍になりました。この頃はホストにハマって外泊をくり返していたので、兄から『帰ってくるな』とか『死ね』とか言われて、もう嫌だと思って家を出ることにしたんです」
万緒は入れあげていたホストとともにアパートを借りて同棲をはじめる。家賃から生活費まですべて万緒が面倒をみることになった。
生活費を稼がなければならなくなった万緒は、風俗店の仕事とは別に、出会いカフェにも通うようになった。マジックミラー越しに男性がタイプの女性を指名し、別室で金額交渉をしてから、ホテルへ行く。いわゆる個人売春だ。
1年後、万緒は妊娠をする。同棲相手のホストの子か、客の子かわからず、レディースクリニックで人工中絶手術を受けた。これを機に2人の気持ちはバラバラになり、お互いに浮気をくり返し、口論が絶えないようになった。
やがて2人は浮気が原因で同棲を解消することを決める。お互いを罵り合った末、万緒の方がほとんど着の身着のままでアパートを立ち去ることになったのだ。
万緒は住む家を失い、歌舞伎町のマンガ喫茶を転々とした。実家との関係は悪いままだったし、相談できる友達もいなかった。
彼女は当時を振り返る。
「泊まりのお客さんがいる時はラブホで寝て、そうじゃない時はマンガ喫茶で寝ていました。男性とセックスする時はコンドームをつけてもらっていましたが、向こうからつけないでやりたいって言われた時は特別料金をもらって受けていました。ピルは飲んでいませんでしたが、外に出してもらってました」
出会いカフェに加えて、援デリ(裏風俗)でも働きだした。
月収は30万円~60万円だったが、彼女は貯金をするわけでもなく、またもやホストクラブに通いはじめる。売春で溜まるストレスをホスト相手に発散していたようだ。1回につき数万円をつかっていたため、稼いだお金はその晩のうちにすべてなくなった。
そんな彼女が再び入れあげたホストが、吉田利樹(仮名)だった。2人が男女の関係になるには時間はかからなかった。
利樹は語る。
「僕にとって万緒は顔も性格も好みでした。それで僕の方から告白して、2016年の7月31日から付き合うことになったんです。デリヘルで働いていたことは知っていますが、特に気になりませんでした。万緒も僕のことを好きでいてくれたので、じゃあ同棲しようという話になったんです」
ホストと風俗嬢の関係では、生活費は必然的に後者が負担することになる。だが、その日暮らし同然の生活をしていた万緒に、アパートを借りる金はなかった。
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/177651
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小さな遺体は、ビニール袋につつまれ、黒いキャリーケースに入れられていた。肉体は腐敗して溶けており、死後数ヵ月が経過していると見られた。
警察が容疑者の逮捕を発表したのは、遺体発見から4日後の6月2日のこと。犯人は、25歳の風俗嬢。彼女は約2年にわたってホームレス同然の生活をしており、マンガ喫茶で出産してから殺害したと自白した――。
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その女性は、名前を戸川万緒といった。1999年の生まれで5人きょうだいの次女だった。
父親は単身赴任が多く、親代わりだった兄とはそりが合わず、ぶつかることも多かったそうだ。自分というものを持っていないタイプで、高校時代から周りに流されるようにタバコや酒に手を出した。
美容系の短大へ進学したものの、美容師になりたいという決意があったわけではなく、同級生から誘われて風俗の仕事をするようになった。彼女がホストクラブ通いをはじめるのは、間もなくしてからだ。夜の街では月に50万円以上稼いでいたが、そのほとんどを入れあげているホストに費やした。
公判で万緒はこう語った(以下、彼女のコメントは公判での発言)。
「短大へほとんど行かなかったので除籍になりました。この頃はホストにハマって外泊をくり返していたので、兄から『帰ってくるな』とか『死ね』とか言われて、もう嫌だと思って家を出ることにしたんです」
万緒は入れあげていたホストとともにアパートを借りて同棲をはじめる。家賃から生活費まですべて万緒が面倒をみることになった。
生活費を稼がなければならなくなった万緒は、風俗店の仕事とは別に、出会いカフェにも通うようになった。マジックミラー越しに男性がタイプの女性を指名し、別室で金額交渉をしてから、ホテルへ行く。いわゆる個人売春だ。
1年後、万緒は妊娠をする。同棲相手のホストの子か、客の子かわからず、レディースクリニックで人工中絶手術を受けた。これを機に2人の気持ちはバラバラになり、お互いに浮気をくり返し、口論が絶えないようになった。
やがて2人は浮気が原因で同棲を解消することを決める。お互いを罵り合った末、万緒の方がほとんど着の身着のままでアパートを立ち去ることになったのだ。
万緒は住む家を失い、歌舞伎町のマンガ喫茶を転々とした。実家との関係は悪いままだったし、相談できる友達もいなかった。
彼女は当時を振り返る。
「泊まりのお客さんがいる時はラブホで寝て、そうじゃない時はマンガ喫茶で寝ていました。男性とセックスする時はコンドームをつけてもらっていましたが、向こうからつけないでやりたいって言われた時は特別料金をもらって受けていました。ピルは飲んでいませんでしたが、外に出してもらってました」
出会いカフェに加えて、援デリ(裏風俗)でも働きだした。
月収は30万円~60万円だったが、彼女は貯金をするわけでもなく、またもやホストクラブに通いはじめる。売春で溜まるストレスをホスト相手に発散していたようだ。1回につき数万円をつかっていたため、稼いだお金はその晩のうちにすべてなくなった。
そんな彼女が再び入れあげたホストが、吉田利樹(仮名)だった。2人が男女の関係になるには時間はかからなかった。
利樹は語る。
「僕にとって万緒は顔も性格も好みでした。それで僕の方から告白して、2016年の7月31日から付き合うことになったんです。デリヘルで働いていたことは知っていますが、特に気になりませんでした。万緒も僕のことを好きでいてくれたので、じゃあ同棲しようという話になったんです」
ホストと風俗嬢の関係では、生活費は必然的に後者が負担することになる。だが、その日暮らし同然の生活をしていた万緒に、アパートを借りる金はなかった。
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/177651
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