【社会】バブル世代はとにかく嫌われる 「どうせ“他人の金”の感覚抜けてないから」との指摘も[09/11]

1 逢いみての… ★ 2021/09/11(土) 22:58:33 ID:
 職場などで「あの頃は勢いがあってお金もじゃんじゃん使えたし…」「タクシーつかまえるのに1万円札をふりあげて止めてさ…」などと、バブル世代の上司から“武勇伝トーク”を聞かされたことがある人も多いだろう。部下らにそんなトークをしたことがある上司の立場にある人もいるかもしれない。今年6月、エッセイ『バブル、盆に返らず』(光文社)を上梓した作家・甘糟りり子さんは、そんなバブル世代の人たちは「嫌われる」と言い切る。自らもバブルを謳歌した甘糟さんが、自戒を込めてその背景を分析する。

 * * *

 バブル世代はとにかく嫌われる。

 上司がバブル世代で最悪。よく聞くフレーズだ。いわく「勢いのいいことばかりいって実体が伴わない」「ノリで物事を判断するくせに自分は動こうとしない」「なんとかなると思っている。楽天的過ぎる」。

 すべて耳が痛い。そのまま自分に当てはまる。何かマイナスに見えることが起こった時、なんだかんだあってもきっと帳尻はあっちゃうだろうとつい思ってしまう。個人的な性質だけではなく、生きてきた時代が影響しているに違いない。

 何年か前だが、十歳年下のジェーン・スーさんと対談した際には私の能天気ぶりに驚かれた。ふと口をついて出た「今日より明日のほうが楽しくなるってずっと思ってきたからさ」という私の言葉に彼女は文字通りのけぞっていた。就職氷河期と呼ばれる世代のスーさんは若い頃、「明日はさらに悪くなるに違いない」という感覚だったそうだ。勝手に「楽しいこと好き」の仲間だと思っていた私は軽く落ち込み、そして、その時「そういわれてみれば、昨日より今日の方がしみったれているかも」とやっと気がついた。こういう鈍感なところが嫌われる原因なのだろうか。やっぱりイラッとしますか? しますよね。

 バブル時代、それなりかそれ以上の学生が企業に就職するのはむずかしいことではなかった。それどころか有名企業側は優秀な学生の青田買いに必死で、内定となった学生を高級レストランやバーで接待し、あげくにリゾート施設や温泉宿に軟禁して他の企業に行かないように囲い込んでいた。

 ある有名企業に内定をした友人は、他の企業でも内定が出たので最初の方を断ったら、逆上した人事担当者に熱い日本茶をかけられたという。そこまでして囲い込まれた優秀なはずの学生も今は中年となり、自信満々で重要なポストに就き、いろいろな人をイラッとさせている。社会に出るところからちやほやされていたから、なんとなく傲慢さが身についているのだと思う。

 囲い込みエピソードはほとんど男子学生の話で、女子学生では聞いたことはない。女性が男性と同じ職種につけるのは高学歴かつ優秀なごく一部の学生だけだった。にも拘らず、この世代の女性にもある種の傲慢さが共通している。これは恋愛事情、男女関係によるところが大きい。あの頃流行ったアッシーメッシーミツグくんという言葉は、同時代の人でなくても耳にしたことがあるだろう。女性にはかしづくものという価値観の中、バブル世代の女性は無意味にちやほやされた。

 男女ともに種類は違うけれど、二十代の未熟な時期に「強烈に欲される」という毒を味わっているのだ。その毒によって身に付く傲慢さは、今風にいい変えれば自己肯定感であり、明るさでもある。能天気ともいう。

「日本はいまだにバブルに後遺症から抜け出せていない」といい切るのは作家の長倉顕太さんだ。彼もまた就職氷河期と呼ばれる世代である。先日、自著『バブル、盆に返らず』に関した長倉さんとのトークイベントがあった。

「バブル世代が嫌われるのって、やっぱり能天気だからでしょうか」

 私が自虐的にいったところ、こんな答えが返ってきた。

「楽天的とかいうのではなくて、あの人たちを見ていると、他人のお金をなんだと思ってんのか、っていいたくなりますね」

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20210911_1690487.html

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2 逢いみての… ★ 2021/09/11(土) 22:58:44 ID:
 バブル世代は税金なり経費なりでさんざん好き勝手やってきて、時代が変わってもその感覚が抜けていない、とっくにそういうことが通用しない世の中になっているのに金銭感覚が「どうせ他人の金」のままだというのだ。具体的に弱点を指摘され、私は返す言葉もなかった。

「そういう時代」だった。

 私がいた雑誌の世界では、編集者は街に出て遊んで、そこで体験した情報や感覚で企画を考えるのが良しとされていた。遊ぶ代金は当然、経費。他人の金だとしても、豪快に遊んでいる人がかっこいいというのがあの時代の感覚だった。

 真偽の程は確かではないけれど、いまだに語り継がれるエピソードがある。ある雑誌のアフリカ・ロケがあり、スタッフが経費を精算したところ、どうしても数字が合わない。仕方なく、葉っぱに象一頭300万円と書いて経理に提出したら、それが通ってしまったというものだ。武勇伝として何度も聞いた話だが、金額は話す人によって違い、50万円のこともあれば、100万円だったり300万円だったりした。どんぶり勘定にも程がある。

 こういう豪快さの自慢もバブル世代が嫌われる原因なのだろうなあ。

3 夜更かしなピンクさん 2021/09/11(土) 23:09:13 ID:
歩くのも速かったな
睡眠も少ない
仕事もガンガンやって
遊びもガンガンやって
まあ今の中国人みたいなもんだろ

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